【バスケットボール】角田絆奈選手のインタビュー記事を公開しました
- 2020/03/13
- インタビュー
夢は日本代表! 積極的なプレーでチームをけん引できるバスケットボール選手に
日本バスケットボール協会のナショナル育成センターU-13 トライアウト・チームキャンプへの参加など、今後の活躍が期待される角田絆奈(かくだ・はんな)選手。中学1年生で174センチという高身長に恵まれていますが、背を伸ばすためには毎日の努力もあったようです。日々の練習やバスケの魅力、今後の目標についてインタビューしました。また、バスケットボール元日本代表で、教師として高校生の指導も行うお父様・角田俊成(としなり)さんにもお話を伺っています。
指導者でもある父の背中を見て、自然にバスケットボールを選んでいた
――バスケットボールを始めたきっかけと、魅力について教えてください。
絆奈選手:バスケットボールは父がやっていたこともあって、小さい頃から身近なものでした。一緒に体育館に行ったりもしていました。
宮古島で暮らしていた小学2年生の時にミニバスケットボールを始めました。前の年の1年の夏休みにはそのチームの見学に行ったのですが、1年間は水泳をやっていました。2年生になってから同級生とチームに入って、4年生で那覇に転校してからもミニバスは続けました。
バスケの魅力は展開が早いことと、スピード感。チームで協力してプレーするのも楽しいです。
――普段はどんな練習をされていますか。
絆奈選手:那覇市立安岡中学校のバスケットボール部に所属しています。実は今、中学の体育館が建て替え中なので、近くの高校の体育館などで毎日練習しています。
体育館でなくてもできる練習をということで、トレーナーに来てもらい、ストレッチ系を取り入れた体幹トレーニングにも取り組んでいます。体幹トレーニングはきつくて、翌日は筋肉痛になります。
――中学生になって環境も変わりました。どんな点で小学校との違いを感じますか?
絆奈選手:小学校の時は感覚でプレーできた部分もあったのですが、中学生になって頭も体も使わないといけないなと思います。
チームメイトとは楽しくやっています。小学校は違っても、ミニバスの試合などで前から交流はあって「どこの中学に行くの?」と入学前から話していたりしていたので、仲もいいです。
しっかり食べて、きちんと眠る。背を175センチ以上に伸ばしたい
――アスリートとして普段気を付けていることはどんなことですか。また、食生活で意識していることはありますか。
絆奈選手:しっかり食べることと、きちんと眠ることです。身長175センチ以上の選手が対象の育成キャンプもあるので、全国で活躍するために最低でも175センチまでは伸ばしたいと思っています。
食事はたんぱく質を取ることと、量を食べることを意識しています。練習前には、母に用意してもらったゆで卵やおにぎりを。あとは焼いた鶏の胸肉をよく食べています。給食もおかわりするようにして、夕食も父より大きなご飯茶碗を使って食べています。
中学に上がってからは勉強も忙しいので小学生の頃よりは遅くなってしまうのですが、遅くても夜の10時30分には寝るようにしています。
――DR.SENOBIRU(ドクターセノビル)はいつから飲まれていますか? 普段の飲み方、飲むようになってからの変化を教えてください。
絆奈選手:小学5年生の終わりくらいから飲み始めて、もう2年ぐらい飲んでいます。飲むタイミングは朝食後と練習後で、飲みやすくておいしいです。特にグレープフルーツ味が好き。運動後に飲むとさっぱりします。
セノビルを飲むようになってからは疲れを感じにくくなって、動きやすくなりました。成長期だったのもあるとは思いますが、飲み始めてから1年で身長が10センチ伸びました。
バスケットボールを通して成長、全力で努力できる人に
――お父様にお伺いします。ご自身も高校バスケットボールの指導者でいらっしゃいますが、絆奈さんのご活躍をどう感じてらっしゃいますか。
お父様:不思議な感じはするのですが、同じ競技を選んでくれて、やっぱりうれしいです。小学校時代はチームメイトやコーチに恵まれ、最後は優勝。絆奈も含めてチームの子供たちが成長していく姿を見られてうれしかったです。
また、絆奈はわりと何でもできるのですが、器用貧乏な面があります。自信を持って誰にも負けないといえる得意技、プレーがあればなおいいなと思います。
――普段は絆奈選手をどういった形でフォローされていますか。
お父様:最近は絆奈も忙しいのでなかなかできないのですが、時間がある時は庭で一緒にシュートなど個人スキルの練習をしていました。他には相談に乗ったり、話を聞いたり、ゲームのアドバイスをしたりもしています。
――今後、絆奈選手にはどんな大人になってほしいですか。
お父様:私もそうでしたが、バスケットボールを通していろんな出会いや成長があります。絆奈はバスケをやると自分で決めました。志もあるし、自分で道を選び決断をできる子だと思うので、このまま目標に向かって全力で頑張れる人になってほしいです。親としても、できる範囲で精一杯応援したいと思っています。
――バスケットボールをしているお子様の親御さんへアドバイスがあればお願いします。
お父様:大変な部分は確かにありますが、親も楽しむのが1番大切だと思います。親子でバスケットボールを通してコミュニケーションして、楽しんでサポートする。私も「親子で日本代表」という夢を見させてもらっています。
――お父様から見て、絆奈さんがDR.SENOBIRU(ドクターセノビル)を飲み始めてから感じた変化はありますか? また、DR.SENOBIRUの(ドクターセノビル)ような成長期サプリメントに対してどのようなお考えをお持ちでしょうか。
お父様:うちではセノビルがあるのがもう当たり前になっています。おいしくて、無理なく続けられるのが良いところです。絆奈は飲み始めてから背も伸びましたし、疲れにくくなっている印象を受けます。飲み始める以前は、厳しい練習の後などはぐったりして「お父さん、マッサージして」という感じだったのですが、それがなくなりました。
私も選手だったのでわかるのですが、スポーツをしていると栄養の補給は食事だけでは足りなくなります。サプリメントを取らないと体がきついです。体格は大きい方が有利だし、成長のことを考えても、ドクターセノビルのようなサプリメントを取るなど、できることはやったほうがいいと思います。
「親子で日本代表」を目指して
――絆奈選手が目標としているのは、渡嘉敷来夢(とかしき・らむ)選手(JX-ENEOSサンフラワーズ)と伺いました。彼女のどんな点に憧れていますか?
絆奈選手:世界で活躍しているところです。また、渡嘉敷選手はリバウンドも強くてチームの中心的な存在。私も、世界の舞台でチームをひっぱれる選手になりたいと思っています。
――ナショナル育成センターのトライアウト、合宿に参加してどう感じましたか。
絆奈選手:みんな体が大きくて、能力、技術も高いなと思いました。リング下のプレーでも、沖縄では大きい方なので簡単にボールを取れるのですが、全国では違いました。積極的にいったつもりですが、まだまだ頑張らないといけないです。
もっと頭を使ってプレーしないといけないし、体もしっかり使わないといけない。体力ももっと必要だと思います。
――今後の目標について教えてください。
絆奈選手:1年からレギュラーで中体連バスケットボール競技大会に出場したのですが、那覇地区で3位でした。2年生の中体連は沖縄県ベスト8、3年生では優勝したいです。
高校はまだ具体的には決めていないですが、沖縄を出て全国のバスケ強豪校に進みたいと思っています。将来は日本代表に選ばれたいです。
<編集後記>
柔らかな口調で日々選手として気を付けていることや、バスケットボールのことを楽しそうに話してくれた絆奈選手。一方で「積極的にプレーしたい」「日本代表になりたい」と話した時のきっぱりした口調に芯の強さ、負けず嫌いな一面を感じました。
また、バスケットボール元日本代表選手で指導者を務めているお父様とは、バスケットボールを通じてコミュニケーションが取れていることもあるのか、本当に親子の仲が良いのが伝わってきました。インタビュー中もお互いに笑顔で目配せしながら話していたのが印象的でした。
<プロフィール>
角田絆奈(かくだ・はんな)
2006年11月20日、沖縄県出身。小学校2年生からバスケットボールを始め、小学校時代に在籍していた那覇市立安謝小学校ミニバスケットボール部で県大会優勝して全国大会へ出場。現在は那覇市立安岡中学校女子バスケットボール部所属。日本バスケットボール協会ナショナル育成センターU13のトライアウト・チームキャンプに参加。今後の活躍が期待される。
【関連リンク】
角田 絆奈 選手丨チームセノビル
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