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【BMX】古家詩音・凛音選手のインタビュー記事を公開しました

兄弟揃ってジュニアトップレベルで活躍!BMXレースに魅せられた二人が目指す目標

 

 

毎年、兄弟で日本代表としてBMXレーシング世界選手権に出場している古家詩音選手・凛音選手。2019年も国内外で目覚ましい活躍を見せてくれました。今回は、二人のふだんの練習方法や今後の目標、そしてDR.SENOBIRU(ドクターセノビル)の活用法についてインタビュー。温かなまなざしで兄弟の活躍をサポートしているご両親にもお話を伺っています。

 

 


 

兄弟二人三脚で、勝利を求めて世界を走る

 

古家詩音選手(兄)

 

――2019年3月、アメリカに渡り「GATORNATIONALS BMX 2019」に参加されました。兄弟2人だけでの海外遠征、いかがでしたか?

 

詩音選手:日本の大会だと、いつも戦って知っている選手ばかり。今回は、初めて見る選手も多く、逆にあまり緊張せずに走れました。

 

凛音選手:僕もあまり緊張しなかったです。予選を走って「勝てる」と思いました。強い選手もわかってきて、決勝では警戒しました。

 

 

「GATORNATIONALS BMX 2019」レースにて(上・詩音選手 下・凛音選手)

 

―― 3日間のレースで、詩音選手は11INTERMEDIATEで優勝。凛音選手も入賞されましたね。

 

詩音選手:優勝できたのはやっぱり嬉しかったです。でも、出場していない速いライダーもいるので、その人達に勝つにはどうしたらいいかを改めて考えました。

 

凛音選手:楽しかったです。でも、優勝はできませんでした。勝つのが嬉しいので、練習してもっと速く走れるようになりたいです。

 

 

――「2019JBMXF 大東建託シリーズ」では、1年間に渡って行われたシリーズ戦の総合成績の結果、揃って年間ランキング1位というすばらしい結果でした。優勝の感想を聞かせてください。

 

JBMXF大東建託シリーズ・年間表彰式にて(2019年11月)

 

詩音選手:嬉しかったですが、昨年は1歳年下の選手と同じカテゴリーだったので「勝って当たり前」のレースでした。

 今年のカテゴリーでは年上と走ることになります。先行されたら最終コーナーで一気にしかけたり、1位で飛び出せたら抜かれないようにライン取りをしたり、勝つための努力をしていきます。

 

凛音選手:僕も年間1位になれたのは嬉しかった。でもシリーズ最後のレースで負けてしまったのは悔しいです。

 

詩音選手:凛音はそのレースで1位の選手と争って、転んで負けてしまいました。そこで一旦引いて、あとで仕掛ける手もありますが、あそこで勇気を持って攻めたのは良かったと思います。

 


 

週末は片道3時間かけてコースで練習

 

古家凛音選手(弟)

 

――お二人が思う、BMXレーシングの楽しさ、醍醐味を教えてください。

 

詩音選手:スピードを出したり、大きなコブをジャンプしたり、普通の自転車ではできないことができるところです。また、レースの最後の最後まで何が起こるかわからないドキドキ感を味わえるのも、BMXレーシングならではです。

 

凛音選手:飛んだり、ロール(コブの間を後輪だけで進むこと)したりするところです。全国にBMXの友達がいるので、みんなと遊ぶのも楽しいです。

 

 

――普段、どのくらいの時間練習していますか?

 

詩音選手:近くにBMXコースがないので、平日は学校から帰ってきた後、家の前の公園で弟と練習しています。宿題を先に終わらせてからやるので、130分から1時間くらいです。コースに行くのは日曜日。よく使うのは埼玉の「秩父滝沢サイクルパーク」です。家から片道3時間くらいかかるので、朝8時までには出て、夕方まで練習しています。

 

 

――トレーニングの内容を教えてください。

 

詩音選手:平日は、マニュアル(足でこがずに後輪だけで進む技)やスプリント(短い距離を全力で走ること)など基礎的な練習をします。家でローラー(自転車を固定して漕げる装置)を使ってトレーニングする日もあります。

 

コースを走れる日曜日は、スタートやジャンプなど本番を想定した練習をします。友達とレース形式のトレーニングをすることもあります。

 

 

――アスリートとして普段気をつけていることはありますか?

 

詩音選手:いまちょうど背が伸びて体重も増える成長期なので、小学生のときより食べる量を増やしています。BMXレーシングは接触もあり、身体が大きいほうが有利。相手に圧迫感を与えられるし、世界でも速い選手は身長の大きい人が多いです。

 

凛音選手:僕は詩音より食べています(笑)。好きなのはフルーツ。ごはんを残したことはあまりないです。

 


 

世界選手権で体格差を痛感し、DR.SENOBIRU(ドクターセノビル)を飲みはじめた

 

――DR.SENOBIRU(ドクターセノビル)はいつから飲み始めるようになりましたか?

 

詩音選手20186月、世界選手権に出たとき、レース中に他の選手と接触して転んで足を骨折してしまったのがきっかけです。

 

お母様:その時明らかな体格差を痛感して、いろいろ調べた結果、成長にはアルギニンが大事だとわかりました。納得できるものがないか吟味して、たどりついたのがDR.SENOBIRU(ドクターセノビル)9月から詩音に飲ませるようになりました。

 

お母様

 

――味はどうですか? また、どんなタイミングで飲んでいますか?

 

詩音選手:ほとんどジュースみたいな味なので、つい飲みたくなっちゃう感じ。グレープフルーツ味が気に入っています。

 

凛音選手:僕は後から飲み始めたけど、おいしかったです。

 

詩音選手:毎日、朝と夜寝る前の2回飲んでいます。試合のときにも持っていって、合間に栄養補給のために飲んだりしています。

 

 

――飲み始めてから、どんな変化を感じましたか?

 

詩音選手:朝起きるのが苦手だったんですが、DR.SENOBIRU(ドクターセノビル)を飲み始めてからは目が覚めたらすぐ動けるような感じがします。疲れがとれやすくなったし、身体も成長してきています。

 

凛音選手:いまクラスで後ろから5番目くらいです。

 

お母様:詩音は風邪をひかなくなりました。凛音も、たまに風邪をひいても熱がすぐ下がって回復するようになりましたね。疲労回復にも効果があるように思います。

詩音は中学受験をしたんですが、ギリギリまでBMXは続けて、勉強で夜が遅くなることもありました。それでも元気で毎日を楽しめて、いつも笑顔でいられたのはDR.SENOBIRU(ドクターセノビル)を飲んでいたからなのかな、と思います。

 

 

――DR.SENOBIRUのような成長期サプリメントに対して、どのようなお考えをお持ちでしょうか?

 

お父様:成長の阻害になるものは取らせたくないですし、逆にサポートになるものは積極的に取らせてあげたい。その部分がしっかり研究されたDR.SENOBIRU(ドクターセノビル)は信じて飲んでいけると思います。

 

お母様:レースは156本。同じ日にクルーザー(大きい車輪の自転車で競う種目)に出場するときは、最大で12本走るときもあります。とにかくスタミナが必要なので、素早くエネルギーを補給できるSENOBIRU ENERGY GELは試してみたいですね。

 

【関連リンク】

SENOBIRU ENERGY GEL(セノビルエナジージェル)丨高みを目指すアスリートの為の栄養補給ジェル

 


 

子どもの想いを大切にサポート BMXを通じて親の世界も広がった

 

お父様

 

――ご両親にお伺いします。お二人のご活躍をどのように感じていらっしゃいますか?

 

お父様:私も妻も自転車競技の経験はなく、二人が小さいときは自転車を始めるとは思っていませんでした。二人とも負けず嫌いで努力家なので、良い意味で予想を裏切る活躍をしてくれているのは喜ばしいです。

 

少しでも役に立てればと思って、妻と一緒に審判員の資格も取得しました。とくに妻は世界大会で審判長ができる「国際コミセール」の資格を持っているんです。

 

お母様BMXはマイナースポーツなので、遠征のたびに全国や海外に友達ができて、たくさんの人と出会えました。息子たちのおかげで世界が広がったのはありがたいですし、子どもにとっても財産だと思います。

 

 

――ふだんはどんな形でサポートされていますか?

 

お父様:毎週末、BMXをクルマに乗せてコースまで二人を連れていきます。往復6時間の運転は大変ですが、親子が一緒にいられる時間は長いですね。子どもたちが「勝ちたい」という思いで取り組んでいるので、最大限サポートしたいと思っています。

 

お母様:私は主に食事の面でのサポートです。詩音は卵と魚のアレルギーがあるので、変化をつけながらお肉を出すようにしています。以前はトーストとフルーツだけだった朝ごはんも、鶏の胸肉のスープ、そしてDR.SENOBIRUをプラスするようになりました。

 

 

――今後、お二人にはどのような大人に育ってほしいですか?

 

お父様:何にでも一生懸命な姿勢をしっかりと伸ばしてほしいです。詩音は中学受験を頑張って、志望校に主席で合格できました。競技者としての技術を高めるのはもちろん、社会に貢献できる人になってもらえればと思います。

 

お母様:スポーツも大事ですが、その後の人生のほうが長いので、自分も周りも幸せにできる人になってほしいですね。

 

 

――スポーツをされているお子さまの親御さんへ、アドバイスをお願いします。

 

お父様:「勝たせたい」という気持ちが先行して、ついスパルタ指導になってしまう親御さんもいるかもしれません。でも、子どもたちが楽しんで、頑張りたいと思えるような環境づくりをしてあげることが一番だと思います。

 

目指すはワールドゼッケン!世界でさらなる活躍を

 

――今の目標や将来の夢を教えてください。

 

詩音選手:今年の目標は、世界選手権で決勝に残って「ワールドゼッケン」を獲得することです。今年は年上と走るカテゴリーなので、ついていって表彰台を狙います。日本人が出るのはすごく難しいけど、将来はオリンピックに出られたらいいなと思います。

 

凛音選手:世界選手権の決勝に残りたいです。おととしの全日本選手権で、同級生と2人で1位・2位をとったから、同じように年上と走るカテゴリーに出る今年も勝ちたいです。

 

 

――目標としている選手はいますか?また、目指す選手像はありますか?

 

詩音選手:高山一成選手です。現役のエリートライダーで、僕もBMXを教えてもらっています。高山選手のように、僕も将来は指導者になりたいです。そして、指導した選手に上手になってもらえたら嬉しいです。

 

凛音選手:僕も、詩音と一緒に教えてもらっていた高山選手みたいになりたいです。

 


 

<取材後記>

さまざまなトリック(技)とスピード感が醍醐味のBMXレーシング。その楽しさに魅せられた古家兄弟は、勉強とのバランスを取りながら国内のみならず、世界の舞台でも活躍しています。そんな二人を見守るご両親から感じたのは、「子どもの人生は子どものもの」という信念。サポートに徹するその姿勢こそが、二人をBMXライダーとして、人として、まっすぐ成長させているのだと感じました。

 

 

<プロフィール>

古家詩音(ふるや・しおん)

2007年320日生まれ 東京都出身

4歳でストライダー(ペダルのないランニングバイク)を始め、2012年にフロリダで開催された世界選手権ではチャンピオンの座を獲得。

5歳の時にBMXレーシングへ転向して以降数々の国内外のレースに出場し、2012年~2017年、2019年の全日本BMX連盟ナショナルシリーズでは年間シリーズチャンピオンに輝くなど、全国トップレベルの実力を持つ。

 

古家凛音(ふるや・りおん)

2009年54日生まれ 東京都出身

兄の詩音選手と共に2歳でストライダーを始め、2012年の世界選手権(3歳クラス)では2位に入賞。

その後、BMXレーシングに転向。全日本BMX連盟ナショナルシリーズの年間チャンピオン・全日本選手権大会での優勝などタイトルを多数獲得するなど、兄の詩音選手同様に国内外の数々の大会で優秀な成績を収めている。

 

【関連リンク】

古家 詩音選手丨チームセノビル

https://senobiru.com/sponsor/team-senobiru/shion-furuya/

 

古家 凛音選手丨チームセノビル

https://senobiru.com/sponsor/team-senobiru/rion-furuya/

 

 

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