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【テコンドー】千崎将吾選手のインタビュー記事を公開しました

夢はオリンピック選手!日々の鍛錬と食生活で強くなる

 

テコンドーのジュニア選手として活躍している千崎将吾くん。

競技を始めたのは小学3年生と比較的遅めのスタートだったそうですが、競技を始めてわずか3年あまりで全国大会に出場するほどの実力の持ち主です。

元日本代表、元韓国代表の先生のもとで日々精進し、将来はオリンピック選手になりたいという千崎選手にお話を伺いました。

 

 

 

鮮やかな蹴り技に魅了されて始めたテコンドーで全国大会出場

 

――テコンドーを始めたきっかけは何だったんですか?。

 

千崎選手:もともと、体を動かすことは大好きだったんです。ただ小さい頃は特に習い事はやっていなくて、2人の姉がやっていたダンスにもあまり興味がありませんでした。小学3年生の頃、オリンピックのテコンドーの試合をテレビで見て、「回し蹴りがカッコいい!やりたい!」と思ったんです。運よく近所にテコンドーの道場があったので入会しました。

 

総合格闘技も同じ頃に習いはじめて、精神的に鍛えられましたが、少しずつテコンドーの方に魅力を感じて、今はテコンドー1本に絞りました。ボクシングでいうパンチと同じように、テコンドーは蹴り技に大きな魅力があって、蹴りだけで戦うのが楽しいスポーツだと思います。

 

――普段はどれくらいの頻度で、どんな練習をされていますか?

 

千崎選手:中学校では部活動に入っていないので、放課後や土日に週6回道場に通い、1時間半ほど練習をしています。今は、元日本代表の小寺昭子先生と、韓国代表としてオリンピック出場経験のある申準植(しん・じゅんしき)先生に指導していただいています。

大学生の選手や他の道場の選手から指導を受けることもあります。

 

内容は、まず30分ほどかけて入念な準備体操と縄跳び。次は2人1組で、一方が蹴り技を行いもう一方がミットを持って受ける形の基礎練習、その後組み手というのが主な流れです。

先生に解説を受けながら、テレビやYouTubeで海外の試合や選手の技を見て研究する時間もあります。

 

 

 

心身共に成長する今、悔しさをバネに数々の遠征へ

 

――最も印象に残っている試合はありますか?

 

千崎選手:真っ先に思いつくのは、勝った試合ではなくて、負けた試合ですね。小学6年生の夏、全日本ジュニアテコンドー選手権に出場したとき、1回戦は突破したんですが、2回戦で強い選手に当たってボロボロに負けてしまいました。圧倒的に負けてしまったことがとても悔しくて心に残っています。

もうひとつ、初めての試合では銀メダルを取れたのも印象に残っています。家族がすごく喜んでくれたので、よく覚えています。

 

 

――悔しい敗戦を経て、テコンドーへの取り組みはどのように変わりましたか?

 

千崎選手:上を目指すなら、より真剣に練習に取り組んで、練習でできている技を試合でもきちんと出せるようにしなければいけないと思いました。今はここの道場で行われるものも含めて、日本全国の大会に2か月に1回くらいのペースで、積極的に試合に参加するようにしていますね。韓国に遠征することもあります。

 

――競技者として普段の生活で気をつけていることはありますか?

 

千崎選手:礼儀を重んじる競技を行っているので、学校で授業の前に礼をしたり、ご近所の方に挨拶することなどは大切にしています。

僕は中学1年生で、まだ身長が152cmと低い方です。これから背が伸びるだろうとは自分でも思っているんですが、身長が高い方が選手として有利なので、できるだけ背を伸ばしたいと思っています。

母が食事に気を使ってくれてはいるものの、実は僕、肉がどうしても苦手で……。苦手な食べ物にチャレンジしながら、肉の中でも比較的好きな鶏肉や、魚や豆腐など、タンパク質はしっかり摂って体を作っていきたいと思っています。

肉の代わりというわけではないですが、Dr.Senobiruは朝と夜寝る前に2回、ジュースで割ったりしてコップ半分ほどの量を飲んでいます。

 

 

第二の母のように厳しく、温かい先生のサポート

 

――ご指導をされている小寺コーチにお伺いします。将吾君はどのような選手ですか?

小寺コーチ:将吾君はとても才能に恵まれていると思います。元々の運動神経も優れていますし、指導したことの飲み込みもとても早いです。すごく真面目で、素直なんですよ。

また、将吾君のご両親もともに、日本のトップ選手が参加する競技会の見学や韓国遠征への参加、コーチ陣との積極的なやりとりなど、将吾君へのサポートを惜しまず行っていただいています。日本にはなかなかテコンドーの道場がないので、遠征にも協力いただいているのは心強いです。

 

 

――ご自身も世界を相手に戦ってこられました。世界を見すえている将吾君に、今後行ってほしいことはなんでしょうか。

 

小寺コーチ:これからオリンピック選手を目指すなら、まだまだ練習時間を多く取ることが必要と考えています。あとは食生活。苦手なのは知っているのですが、肉を食べてほしいですね。体と心が出来上がっていく年齢なので、練習時間や食生活の見直しもこれから行っていければと思います。

 

――将吾君がDr.Senobiruを飲むようになって、先生として感じたことはありますか?

 

小寺コーチ:私も選手だったので実感としてあるのですが、テコンドーはなんといっても身長がモノを言う競技で、身長が高いほど有利になります。将吾君はこれからが成長期だとは思うのですが、今はまだ体全体の線が少し細いというか……。ただDr.Senobiruを飲むようになってからは、体が厚くガッチリしてきたなとは思っています。

 

 

――テコンドー指導者として、成長期の選手にはどのようなことに気をつけていますか?

 

小寺コーチ:テコンドーは階級が設定されている競技なので、身長とともに体重の増え方にも観察が必要です。一方で背が伸びると筋力や精神面がついていかず、体が重くなったり足が上げられなくなったりする可能性もあります。

今はまだ頭で考えて技を出すというよりは、技を体に染み込ませて自然に出せるようにする段階です。技のイメージを見せながら指導し、試合をこなすことで、背が伸びた後でも技を自在に出せるように指導していきたいと考えています。オリンピックなどシニアの大会ではドーピングも絡んできますし、食生活の面でもアドバイスをしていきます。

 

――最後に、千崎選手にうかがいます。将来は、どんなテコンドー選手になりたいですか?

 

千崎選手:夢はオリンピック選手です。身近に小寺先生、申先生というオリンピック経験者の方がいます。先生方のように、力のある選手になりたいと思っています。

テコンドーの中学生までの段位は「品(フン)」という単位を用い、一品、二品と数えます。今は二品になることが目標です。人が休んでいるときにも練習するということを意識して、頑張っていきたいです。

 

 

 

取材後記

 

胴着をまとい帯を締めた姿が凛々しい、「若武者」のような雰囲気の千崎選手。世界を相手に戦ってきた経験のある先生方を信頼し、オリンピックという目標を見据えて練習に励んでいます。これからのフィジカル、メンタルの成長で、今後のさらなる活躍が期待されます。

 

プロフィール

 

千崎将吾(せんざき・しょうご)
2005年、大阪府生まれの中学1年生。小学3年生からテコンドーを始め、小学6年生の夏には全日本ジュニアテコンドー選手権に出場。地方への遠征、韓国で開催される大会への参加などを積極的に行い、オリンピック選手を目指して邁進中。

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