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【テニス】長島陽来選手・瑛理選手のインタビュー記事を公開しました

双子で切磋琢磨。ケガをしない体をつくり、世界で活躍できるテニスプレーヤーに

 

 

2019年近畿中学総体の男子ダブルスで優勝を収めるなど、テニス界で今後の活躍が注目されているのが、二卵性双生児の双子である長島陽来(ひらい)選手と長島瑛理(えいり)選手。小学2年生の時にテニスを始めて以来、ライバルとしてもダブルスのパートナーとしても互いに切磋琢磨してきたお二人に、普段の練習方法や今後の目標についてインタビューしました。二人の練習をサポートしているお父様にもお話を伺っています。

 


 

「いつも隣にライバルがいる」二人で切磋琢磨して成長

 

長島陽来(ひらい)選手

 

――まずは近畿中学総体でのダブルス優勝おめでとうございます!2人でつかんだ勝利の感想をお聞かせください。

 

陽来選手:優勝を目指していたので嬉しかったです。いつもは、ダブルス中に喋りすぎてしまって集中が途切れることもあるので、今回はあまり喋らずに集中して、二人で協力していいプレーができました。

 

瑛理選手:お互い冷静になって、落ち着いてプレーができたと思います。二人で協力してプレーできて、さらに優勝もできたことは自信になりました。

 

――陽来選手は今季、シングルスで全国中学生テニス選手権大会にも出場されましたが、振り返ってみていかがでしたか。

 

陽来選手:全中テニス出場できたことは本当に嬉しかったのですが、ベスト16止まりだったことが悔しかったです。大きい試合になると、どうしても力んでしまって自分のプレーが出せないことがあるので、しっかりメンタルを鍛えて次は優勝したいです。

 

――瑛理選手は県総体のシングルスで優勝されました。今季はいかがでしたか。

 

瑛理選手:以前はミスをするとイライラしてしまうことが多かったのですが、県総体では平常心で戦えました。ミスをしても「大丈夫。次頑張ろう」と自分に言い聞かせてプラス思考でプレーできたと思います。どの試合にもこうした状態で臨めるように、気持ちの波を無くしていきたいです。

 

――お二人は二卵性双生児ですが、双子の兄弟で良かったことや、双子の兄弟ゆえの悩みを教えてください。

 

陽来選手:長所は、二人で切磋琢磨して高め合えるところだと思います。その反面、お互いを比べたり、気にかけすぎてしまうこともあります。でも、陰でたくさん練習を積んでいい結果を出すようになってる、瑛理の姿を見ると、僕も頑張ろうと思います。

 

瑛理選手:いつも隣にライバルがいるので、お互い切磋琢磨できることが長所かなと思います。短所は、ライバルという意識が強くなりすぎると、ダブルスで協力しないといけない場面でもケンカになってしまうことです。けれど、最近は二人とも落ち着いてプレーできるようになって、ケンカは減りました。

 

――お互いのどんなところを尊敬していますか。

 

陽来選手:瑛理はいい素質を持っています。動きが軽い姿や綺麗なフォームを見ると、とても素敵だなと思います。

 

瑛理選手:陽来は、苦戦している試合でも最終的に勝つことが多いんです。勝ち切れる気持ちの強さは尊敬しています。

 


 

「量より質」。限られた時間で中身の詰まった練習をする

 

長島瑛理(えいり)選手

 

――お二人がテニスを始めたきっかけについて教えてください。

 

瑛理選手:兄弟が多いこともあって、家にいろいろな遊び道具があったのですが、その中にテニスのラケットがあったんです。最初は、公園に行って壁打ちをしながら一人で遊んでいたのですが、小学1年生のときに「一緒にやろう」と陽来を誘いました。

 

陽来選手:最初は興味が無かったのですが、瑛理に誘われて公園で二人でボールを打ち始めると楽しくなりました。もっと本格的にテニスがしたいと思って、小学2年生からテニススクールに通い始めました。

 

――他の競技にはない、テニスの楽しさや魅力はどこにあると思いますか?

 

陽来選手:ラリーに打ち勝てたときは楽しく感じます。サッカーなど他のスポーツもやってみたことはありますが、たくさん動けるテニスが一番好きです。

 

瑛理選手:相手との駆け引きが楽しいです。試合では、勝ち負けよりもまず自分のできることを試して、駆け引きに勝とうという意識でいます。

 

――普段の練習ではどんなことをされていますか?

 

陽来選手:練習は平日に週4回、19時からの2時間だけです。テニススクールに通う子に比べると時間は少ないのですが、その分質のいい練習をすることにこだわっています。父が作ってくれたメニューに沿って練習していて、ただ球を打つのではなくて、課題を意識して練習するようにしています。

 

 

 

――練習以外でトレーニングなどはされていますか?

 

瑛理選手:週に1回パーソナルトレーニングに通っていて、筋肉トレーニングや体幹トレーニングをしています。家でも、バランスボールに乗って素振りをすることで体幹を鍛えています。

 


 

ケガしない体をつくり、世界大会で活躍できる選手を目指す

 

――アスリートとして普段気をつけていることはありますか? また、食生活で意識していることもあれば教えてください。

 

陽来選手:ケガをしないために、ウォーミングアップをたくさんしたり、毎日お風呂でマッサージをしたりしています。食生活に関しては、母が栄養を考えたごはんを作ってくれるので、残さず食べるようにしています。

 

瑛理選手:僕もケガをしないことは一番大事にしていて、クールダウンに時間をかけたり、練習終わりにはしっかりとアイシングをしたりしています。間食はあまり摂りません。

 

――毎日欠かさず飲んでいるというドクターセノビルはどれくらいの期間飲まれていますか。また、飲み始めてから変化は感じましたか?

 

陽来選手:小学5年生のときから、毎日学校から帰ってきた後や寝る前に飲んでいます。テニス選手は身長がとても大事なのですが、最近はときどき会う人に「身長よく伸びたね」と言われることが多いので、身長が伸びていることを実感します。

 

瑛理選手:僕も陽来と同じタイミングで飲んでいます。グレープフルーツ味もパイン味もおいしいし、後味があっさりしているので飲みやすいです。僕も、周りの人から「背が伸びたね」と言われるようになりました。

 

――お二人の今の目標や将来の夢を教えてください。

 

陽来選手:来年夏の全日本ジュニアと全国中学生大会で優勝することです。将来は、世界の大きな大会で活躍してテレビで取り上げられるような選手になることを目標にしています。この夏で見えてきた課題も多いので、来年に向けて克服していきたいと思います。

 

瑛理選手:来年の夏、全国大会に出場してダブルスとシングルスの両方で優勝したいです。将来的には世界に出て、ビッグタイトルを獲れるような選手になりたいです。

 

――目標としている選手はいますか?また、目指す選手像はありますか?

 

陽来選手:ロジャー・フェデラー選手のように、世界大会で優勝したり活躍できる選手になりたいです。サーブとフラットショットを武器に世界で戦っていきたいと思います。

 

瑛理選手:フェデラー選手やノバク・ジョコビッチ選手のような、偉大でみんなから愛される選手になることが目標です。サーブやリターンに強い選手になるのはもちろん、パワーだけに頼らず相手をコントロールして勝てる選手になりたいです。

 


 

人間力を磨いて、世界で活躍できる選手に育ってほしい

 

 

――お父様にお伺いします。陽来君と瑛理君のご活躍をどのように感じていらっしゃいますか?

 

お父様:近畿中学総体でのダブルス優勝は素晴らしいと思います。ただ、二人が小さい頃から、「目標は世界だ」と言ってきていて、今は試合での勝敗にこだわっていません。試合では、練習でやってきたことがきちんとできているかどうかだけを見ています。

 

――練習メニューはどのようなことを意識して作られたのですか?

 

お父様:何より意識しているのは、ケガをさせないことです。そのためにも、練習時間は周りの子の半分程度にして、量より質を意識しています。

 

練習メニューは成長に合わせて変えていますが、ミスを怖がらずにしっかり打たせるようにしています。将来世界で活躍できる選手になるには、ただ相手のコートにボールを返すだけでなく、体幹を鍛えて綺麗なフォームで打つことが大事だからです。

 

――今後、陽来君と瑛理君にはどのような大人に育ってほしいですか?

 

お父様:テニスはシングルスの場合、一対一で長時間戦うスポーツです。苦しい場面に耐えて勝つためには、気持ちの強さが大切。だからこそ、厳しい練習にも一生懸命取り組み、アドバイスを貰ったら素直に聞き入れて、人間力を養っていってほしいですね。

 

――テニスをされているお子さまの親御さんへ、アドバイスはありますか。

 

お父様:お子さんが世界で活躍することを目指しているのなら、ジュニア時代のケガほど怖いものはありません。だからこそ、ケガをさせないような練習、トレーニング、ケアをさせてあげてほしいと思います。

 

――どんなきっかけで、DR.SENOBIRU(ドクターセノビル)を陽来君と瑛理君に勧めたのですか?

 

お父様:二人が通っているパーソナルトレーニングの先生に「アルギニンをたくさん摂った方がいいですよ」と言われたのがきっかけです。調べていく中で、ドクターセノビルなら1日に必要な量のアルギニンを手軽に摂取できそうだと思い、飲ませるようになりました。

 

――お父様から見て、陽来君と瑛理君がDR.SENOBIRU(ドクターセノビル)を飲み始めてから感じた変化はありますか?

 

お父様:現在私の身長は183cmですが、二人の身長がどんどん伸びて私に近づいているのがよくわかります。抜かれるのが楽しみですね。よく「身長が伸びると体型のバランスが崩れる」と言われますが、伸びるスピードに合わせて筋肉も付いてきているので、いい体づくりができていると思います。

 

――DR.SENOBIRU(ドクターセノビル)のような成長期サプリメントに対して、どのようなお考えをお持ちでしょうか?

 

お父様:テニス選手にとって身長はとても大事です。なので、この時期の成長をサポートしてくれるドクターセノビルはとてもありがたいですね。

 

 


 

取材後記

普段から、「考えてテニスをしなさい」とお父様から指導を受けている陽来選手と瑛理選手。考えて行動することが習慣になっているためか、インタビュー中はこちらの目を見ながらハキハキと自分の言葉で話してくださった姿が印象的でした。お父様のサポートの下で成長を重ね、二人揃って世界に名を轟かすテニスプレーヤーになる未来がとても楽しみです。

 

プロフィール

長島陽来(ながしま・ひらい)

長島瑛理(ながしま・えいり)

2005年416日生まれ 兵庫県出身 

 

小学2年生の時、共にテニスを始める。二卵性の双生児で、兄弟でダブルスペアを組んだり、時には良きライバルとして対戦することも。2019年近畿中学総体ダブルスでは、二人でペアを組み優勝。陽来選手は全国中学生テニス選手権大会に出場し、瑛理選手は兵庫県中学校総体で優勝するなど、シングルスでも活躍し、今後のさらなる飛躍が期待されている。

 

【関連リンク】

長島 陽来 選手 丨チームセノビル

https://senobiru.com/sponsor/team-senobiru/hirai-nagashima/

 

長島 瑛理 選手丨チームセノビル

https://senobiru.com/sponsor/team-senobiru/eiri-nagashima/

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