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【総合格闘技】伊集龍皇選手のインタビュー記事を公開しました

寝技よりも打撃でKOを!プロの総合格闘技リングを目指して

 

 

総合格闘技のジュニア選手として活躍中の伊集龍皇(いじゅう・りゅおん)選手。

小学1年生で格闘技を始めた頃は練習が嫌だったという龍皇選手ですが、

試合に出場して勝利することで次第に格闘技の楽しさを覚えていきます。

今回、龍皇選手にはこれまでの格闘技人生を振り返ってもらい、これからの夢についても語って頂きました。

お父様の武蔵さんにも同席していただき、お子様の名前の由来や成長過程についてお話を伺いました。

 

 

インパクト重視で龍皇と命名したが・・・

 

――龍皇というのは珍しい名前ですが、由来を教えて頂けますか?

 

武蔵さん:インパクト重視で命名しました。龍皇の母親が中国人なので、日本と中国、どちらでも印象に残ることができるようにと考えて付けました。

 

――普段から龍皇と呼ばれることは多いですか?

 

龍皇選手:いや、苗字で呼ばれることが多いですね。下の名前だと発音しづらいそうで。「りゅおん」の「りゅ」が「り」とか「る」とかに聞こえることがあるらしいです(苦笑)

 

 

腕十字で勝利したものの、練習通りに得意技が繰り出せなかった

 

――それでは本題に入らせて頂きたいと思います。Fighting NEXUS vol.15(2018年12月16日)について振り返って頂けますか?

 

龍皇選手:試合には勝ちましたが、予定していたことが全然できませんでした。本当はKO勝ちを狙っていたのですが。(寝技ではなく)蹴りで試合を終わらせたいと考えていました。

 

――試合内容に満足していないということですか?

 

龍皇選手:寝技で勝利する気はありませんでした。(実際は腕十字固めで勝利)もっと打撃を続けていければと思っていました。得意なハイキックに関しては、練習では届いていたのに、本番では届いていないこともあって悔やまれます。

 

――2017年の試合動画と今回の試合の動画を見比べさせて頂いたんですが、以前よりも蹴りを繰り出す回数が多くなっていました。ご自身の中で意識を変えられた部分はありますか?

 

 

龍皇選手:2018年12月の試合は、これまでの試合に比べて気持ちに余裕があり、体も動いていましたが、(身体の動きが気持ちに)追いついていない部分もありました。練習の時より動きが悪かったですね。日頃から練習では得意技(左ハイキック)を多く使うようにしていました。1年前であれば、蹴りに行く前にすぐに投げ技に入っていましたが、それはつまらないなと考えるようになって。今はハイキックを主体としたプレースタイルにしています。

 

Fighting Nexus Vol.15の試合後、エメトレ・千明代表(右)、トレーナーの大内敬さん(左)と。

 

お父さんに連れられて始めた格闘技。最初はやりたくなかった?

 

――格闘技を始めたきっかけを教えてください。

 

龍皇選手:小学1年生の時に、お父さんから誘われて道場にいきました。最初の頃はもうやりたくなかったですね。

 

――武蔵さんはなぜ、龍皇選手を道場に連れて行かれたのでしょうか?

 

武蔵さん:龍皇は元々レーサーになりたいと言っていました。ただレーサーになるためにはお金がかなり必要という大人の事情もあり、龍皇には個人でやれる方が格好いいぞと誘導して格闘技を勧めました。地元ではサッカーがすごく流行っていたんですけど、毎週日曜日にお父さんがユニフォームを着て、朝から車などで送り迎えをしているのを見た時に「絶対にやらせたくない」と思いました。

私自身格闘技が好きで子供の頃から空手やボクシングをやっていました。色々通っていた道場の中で一番気に入っていたのが現在龍皇も通っている道場で、ここなら間違いないと確信していましたので、龍皇を連れて行きました。

 

――「最初は嫌だった」という事だったんですけれども、龍皇選手は格闘技を始められた頃、何が一番やりたくないと思っていましたか?

 

龍皇選手:まず先生が怖いというイメージがあって…実際結構怒られていました。筋トレもきつくて、泣いたこともありました。玄関先で「道場に行ってくる!」と言って、全然違う場所に行っていたことは結構ありましたね。

格闘技を始めて、最初は柔術をやっていましたが、マット運動が嫌いで…とにかく練習が嫌でした。

 

――格闘技に目覚めたきっかけはいつでしたか?

 

龍皇選手:試合で初めて勝った時ですね。練習を続けているうちに、試合に出場することが多くなってきて。勝ったことでだんだん練習にも行くことができるようになりました。

 

――総合格闘技に移ったのはいつ頃でしょうか?

 

龍皇選手:小学5年生ぐらいに移りました。柔術が好きになった頃から、同じ道場でキックボクシングを習い始めていまして、総合格闘技の動画をお父さんに見せてもらっていました。総合に移ってからはすぐ試合に出場しました。

 

――柔術を始めた頃に比べて勢いが良いですね?

 

龍皇選手:総合格闘技を始めてからはすぐに「試合できるのでは?」と思いました。どんな感じなのかとワクワクしながら楽しんでいました。

 

――龍皇選手のプレースタイルについて聞かせてください。

 

龍皇選手:左ハイキックで相手との距離感を作りながら、左ハイキックでKO勝ちすることが理想です。最初の頃はフィニッシュ(勝利)できれば良いと思っていたので、寝技に持ち込んで勝つパターンが多かったです。でも最近はKO勝ちするのがわかりやすいと思うようになりました。寝技って見慣れていない人から見ると「いつ勝ったんだろう?」って思う事も結構あるので。総合格闘技を初めて観戦する方でも、打撃で勝負が決まった方が見ていてわかりやすいし、かっこいいかなと思います。

 

――得意の左ハイキックについては自分なりのタイミングで蹴っているようですが?

 

龍皇選手:構えは右(左足が前)で、スイッチをしないでそのまま蹴っています。蹴りは、構えと逆の足で蹴る場合、足を1回入れ替えてからになりますが、相手にわからせないようにしています。体勢としては上半身を倒しながら蹴ります。タイミングをずらす意図もありますね。

 

――現在、練習に力を入れているところはありますか?

 

龍皇選手:寝技も結構力を入れていますね。自分の弱点が多すぎて、ワンパターンしかないんです。そうすると(自分の寝技での攻め方が)段々研究されてきて、最近は寝技で勝つことが難しくなってきました。練習では攻め方だけではなくマウントポジションを取られてからの逃げ方にも力を入れています。

 

――これまで出場した試合の中で、嬉しかったシーンは何ですか?

 

龍皇選手:SNSなどで試合の案内をしたときに、応援に来てくれた時はうれしいですね。それで勝った時はほっとします。印象に残っている大会は、昨年12月の大会で、会場も今までやってきた中で一番大きな会場でした。

 

――これまで出場した試合の中で、悔しかったシーンは?

 

龍皇選手:初めて負けた時です。小学5年生から試合では連勝していましたが、一昨年にそれなりの大きな会場で負けてしまいました。みんなの前で何もできずに負けてしまい悔しかったです。

(これまで負けていなかったことで)油断もあったと思いますし、浮かれていました。あの負けを受けてから、負けた後の次の試合では、余計な事を考えすぎないで楽に試合ができれば良いなと思うようにしています。

 

 

「もう好きなだけ食べろ、好きなだけ飲めですね。」

 

 

――龍皇選手の食生活についてはどのようにお考えでしょうか?

 

武蔵さん:もう「好きなだけ食べろ、好きなだけ飲め!」ですね。ご飯も1食で5合食べてしまったりするので、アレンジしながら食べさせるようにしています。栄養面に関しても「色々取ってしまえばよい!」と考えているので、バランスよりも量を重視しています。動いている分、色々消化しているし、太っていないので、太るぐらい食べてしまえと言っています。それでも太りやすい体質なので、小学6年生の時に膝(成長痛・オスグッド※)を痛めてしばらく練習が出来なかった時はさすがに体が丸くなってしまいました。オスグッドでは1年間ぐらい悩みましたね。

 

※オスグッド:成長期にスポーツを行う選手がかかるスポーツ疾患のひとつ。膝の下の皿(膝蓋骨)に痛みを伴う隆起が生じる。脚を頻繁に使用するスポーツを行う選手が発症するケースが多い。

 

――オスグッドには早く気づきました?

 

龍皇選手:練習中に膝から音が聞こえて、痛いと思いました。座った状態で立とうとしたら、痛くて立てなかったのでこれはまずいなと思って、どうにか家まで帰って2日後に病院で診察を受けたら、オスグッドと診断されました。

症状が酷かったので、治療は長引きましたね。最初はしゃがむことができなかったし、ジャンプも出来ませんでしたが、現在は膝蹴りも打てますし、しっかり動かすことができています。ただ当たると痛いので、完全には治っていないですね。

 

――オスグッドになってから、体作りに対する意識は変わりましたか?

 

龍皇選手:練習できない期間があったので、その間は体を柔らかくすることに専念していました。元々体は硬かったのですが、柔軟でかなり柔らかくなりました。毎日多くはないですが、寝る前とかに体を押してもらっています。自分でやると、どうしても力を抜いてしまうので。

 

――普段から親子で会話することは多いですか?

 

武蔵さん:会話は多いですね。ずっとリビングで話をしていますので。龍皇の体の変化もわかります。怪我をしている時も、怪我したから練習をやらないではなく「怪我をしていても道場に行くことはできるでしょう」と道場に行かせて「見学でもいいから見て来いよ」と言っていました。普段練習で動いている時には見られないものも多いと思うので。

 

龍皇選手:怪我をしている間は、練習したいなあとは思っていました。でも他の人の動きを見ながら「こういうやり方もあるんだな」と勉強になりました。あの時に無理して体を動かさなくてよかったなと今でも思います。

それと他の人の練習を見ていて、格闘技にはテクニックもそうですが、体の柔らかさも必要という事もわかってきました。

 

 

「格闘技に近いことは事後報告でどんどんエントリーしていました(武蔵さん)」ボディービル大会への出場も!

 

 

――龍皇選手は将来どんな選手になりたいですか?

 

龍皇選手:プロの総合格闘技の選手を目指したいです。RISINに出たいですね。那須川天心選手、堀口恭司選手、ボクシングの井上尚弥選手など、強いだけでなくやばいみたいな、他の選手ではできないようなことができる、そういう選手になりたいです。今3回負けていますが、もうこれ以上負けは増やしたくはないですね。

 

――武蔵さんは、龍皇選手にどんな選手になって欲しいですか?

 

武蔵さん:面白い選手にはなって欲しいですね。海外でも格闘技は盛り上がっているので、出場してほしいですね。世界にすごい日本人がいるぞというところを見せてほしいですね。面白いことはどんどんやって欲しいです。龍皇がこれやったら面白いよねと思う事は、勝手に僕がエントリーしています(笑)。

 

――どんなことにエントリーされたのですか?

 

武蔵さん:以前に、ボディービル(フィジーク)の大会にエントリーしたことがありました。小学校5・6年生の割に、結構いい体をしていたので、エントリーして出てしまえばと考えました。本人には事後報告ですね(笑)

 

さすがに格闘技となると、事後報告できないので、道場に許可をもらう必要がありますが。出せるところは出していきたいと考えています。面白いではないですか?なんか色々出してみたいなとは思いますよ。SASUKEには出してみたいですね。

 

龍皇選手:(SASUKEに出ろと言われたら)さすがにえっ!?という感じですね(苦笑)

 

武蔵さん:総合格闘技で学んでいることを生かせることができればと思いながら選んでいますね。

 

龍皇選手:ボディービルは勘弁してほしいですね。写真とか見返しても恥ずかしい。もう一回は…。

 

 

――「Dr.Senobiru」については、どれくらいの期間で飲んでいますか?

 

龍皇選手:1日に2回、練習に行く前と寝る前に飲んでいます。

 

――実際に飲んでみていかがですか?

 

龍皇選手:疲れは溜まりにくくなってきているなと思います。それから脂肪があまり付かずに筋肉が増えている気がしますね。飲んだ感じがジュースに近いし、すぐに水に溶けてくれるので固まりになったりすることもなくて、さっぱりしていて飲みやすいですね。

 

――武蔵さんから見て「Dr.Senobiru」を飲み始めてから何か感じたことは?

 

武蔵さん:身長がすごく伸びてきたと思います。以前は次男とちょうど5cm差で成長していましたが、最近になって背の伸び方にすごく差がついてきました。成長にはちょうど良いタイミングで飲み始められたと思います。飲み始めたのは半年前ですが、親戚からも「身長伸びたね」と言われるようになった。

 

――「Dr.Senobiru」は国際アンチ・ドーピング認証プログラム「インフォームドチョイス」の検査をクリアしています。こういった安全性に関する面についてはいかがですか。

 

武蔵さん:こういうのがあると安心ですね。それまで一生懸命頑張ってきた選手がドーピング検査で引っ掛かったことで、犯罪者みたいな扱いをされることがあるじゃないですか。あれがかわいそうで。

 

龍皇選手:風邪薬でもドーピングに引っ掛かると聞いたことがあるので、そういうのが無いというのは安心ですし、いろんな方にも勧められますね。

 

取材後記

 

取材時も和やかな雰囲気で質問に答えてくれた龍皇選手。「僕は格闘技しかできない」と格闘技に目覚め、プロのリングを目指しています。そして、龍皇選手の格闘技人生の為ならば「事後報告」でも、あらゆることにエントリーをするお父様の武蔵さん。ご自身の格闘技好きから、息子の龍皇選手に夢を託している姿が印象的でした。是非、龍皇選手には総合格闘家としてプロのリングで活躍する姿に期待しましょう。

 

プロフィール

 

 

 

伊集龍皇(いじゅう・りゅおん)

2005年2月5日生まれ。パラエストラ小岩所属。小学1年生から父の勧めで格闘技(柔術)を始める。小学5年生から総合格闘家へ転向。2018年12月の大会では、1R1分33秒腕十時固めで勝利。左ハイキックによる打撃中心のプレースタイルを構築し、キックでKO勝利をすることが目標。

プロのリングに上がることを夢見る。

 

 

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